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大原についての余談

今日、京都のお土産を持って出勤*^^*
「どこに行ってきたの~?」と聞かれたので
「大原ですよ~。三千院。よかったですよ~」と答えると・・・

大原についての余談_f0113427_2384864.jpg
「そこって恋に破れた女の人が行くところですよ!!」と・・・

何!!

そんなの始めて聞いたし、始めて知ったよ・・・

しかもそんな旅じゃないのに・・・

ドラマの見過ぎじゃないの?と思っていたら判明しました!!

この歌の歌詞がそういう発想をさせているんですね

「女ひとり」

京都 大原 三千院
恋に疲れた女がひとり
結城に潮瀬の素描の帯が
池の水面に揺れていた
京都 大原 三千院
恋に疲れた女がひとり

京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた女がひとり
大島つむぎにつづれの帯が
影を落とした石だたみ
京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた女がひとり

京都 嵐山 大覚寺
恋に疲れた女がひとり
塩沢がすりに名古屋帯
耳をすませば滝の音
京都 嵐山 大覚寺
恋に疲れた女がひとり

有名な歌らしい・・・
ってこの歌からすると、京都は大原も、栂尾も、嵐山も失恋した女が恋の傷を慰めるために行くところだったのです・・・
って京都はそういう場所なの?

それより、発見したことが!!

なんとこの歌、永六輔さんの作詞なんです!!

こっちのほうが私は感動しました。

あの上を向いて歩こうの歌詞を書いた永六輔さんの詩な訳ですよ!!

すごい!!

だから、きっと私が思うよりこの歌詞は奥深いんだろう・・・
大原についての余談_f0113427_23142567.jpg


永六輔さんの本に「大往生」というのがあるのですが、実はこの本、高校生の時に読んで衝撃を受け、その後の人生に大きな影響を与えた本だったのでした・・・

だから、ちと永六輔さんネタで・・・今夜は大原についての余談でした(^^;)
by blue-moon5 | 2008-05-26 23:25 | ・kyoto
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