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アルハンブラ宮殿 ~水~

スペイン旅行記再開です

バルセロナを後にし、オレンジ畑が広がるバレンシアを経由し800km
アンダルシア地方のグラナダへ

グラナダは13世紀後半、イスラム王国の首都として栄えた街
15世紀のキリスト教の巻き返し(レコンキスタ(国土回復運動))により、グラナダ王国は滅亡してしまった訳ですが、イスラム王国の王宮、アルハンブラ宮殿ではその当時の繁栄ぶりやイスラム建築、素晴らしい装飾を見ることができます

この宮殿の中で私が最も目を惹いたのは水!!
中庭を流れる水路や噴水
暑さをしのぐために水が巧みに使われていました

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アラヤネスの中庭
水に映る建物、アーチが綺麗ですよね・・・
噴水が出ていたらもっと神秘的でしょうね

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ライオンの中庭
柱とレースのような装飾がまた素晴らしいですよね
水の雫のように見えませんか?

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残念ながら12頭のライオン像の噴水は修復中で見ることができませんでした
アルハンブラ宮殿の中で最も有名なライオンなんですけどね^^;
ここの噴水からも各部屋へ繋がる水路があります
本当にうまく水が利用されています

噴水は水を張ることで気温を下げる役割があった訳ですが、その他にも役割があったそうです
それは時計!!
噴水の水の高さを変えることで落下する水の音の音色が変わります
その違いを利用していたそうですよ
すごい知恵ですよね~

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アルハンブラ宮殿
水を感じる空間でした

by blue-moon5 | 2009-10-19 23:36 | Spain2009
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